医療在来知研究会
人々はどのように「自分にとっての健康」を守るための知恵を得て、行動しているのか。
アフリカに暮らす人々は、祈りや慣習、経験に基づいた医療実践に加え、近代的な医療にもアクセスして日々の生活を営んでいる。
様々な事例から、「医療在来知」とは何かを考えていく研究会を発足しました。
国際ワークショップ
日時・場所
7th February 2021 (Sun)
15:00-17:30
Online meeting
研究会開催
2020年度第7回医療在来知研究会
・日時:2020年12月18日(金)14:50pm開始
・会場:zoom
・発表者:谷口京子(広島大学人間社会科学研究科准教授)
・演題:「初等教育における保健教育ーマラウィ・ガーナ・エチオピアー」
2020年度第6回医療在来知研究会
日時:2020年11月2日(月)10:00pm開始
・会場:zoom
・発表者/演題
金子守恵(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 准教授)
「土器をつくる手から「よりよく」生きる身体へ:アフリカにおける医療をめぐる実践的地域研究の可能性」
鈴木功子(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 大学院生)
「エチオピア南西部保健普及員の活動による住民の健康的な生活への影響とコミュニティにおける近代医療システムの受容に関する実践的地域研究」
2020年度第5回医療在来知研究会
・日時:2020年9月29日(火)15:00pm開始
・会場:zoom
・発表者:小笠原絢子(産科フィスチュラ研究・啓発団体ララアース代表)
・演題:「産科フィスチュラとエチオピア渡航報告」
2020年度第4回医療在来知研究会
・日時:2020年8月17日(月)13:00pm開始
・会場:zoom
・発表者:青山朋樹(京都大学大学院医学系研究科人間健康科学系専攻教授)
・演題:「タンザニアにおける腰痛のリスク因子と矢状脊柱アライメントとの関係」
2020年度第3回医療在来知研究会
・日時:2020年7月16日(木)13:30pm開始
・会場:zoom
・発表者:西真如(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科准教授)
・演題:「コロナウイルス流行下における自閉症者とその家族のケアの環境」
2020年度第2回医療在来知研究会
・日時:2020年6月17日(水)10:00am開始
・会場:zoom
・発表者:鈴木功子(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科アフリカ地域研究専攻)
・演題:「エチオピア南西部地方都市におけるヘルス・エクステンション・ワーカーによる保健衛生活動とその役割」
2020年度第1回医療在来知研究会
・日時:2020年5月14日(木)17:00pm開始
・会場:zoom
・開催者:新福洋子(広島大学大学院医系科学研究科国際保健看護学教授)
・議題:医療在来知研究の2019年度の報告と2020年度の活動方針について
研究会メンバー
新福洋子 | 広島大学大学院医系科学研究科 |
金子守恵 | 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 |
西真如 | 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 |
青山朋樹 | 京都大学大学院医系科学研究科 |
谷口京子 | 広島大学大学院人間社会科学研究科 |
若松文貴 | 京都大学学術研究支援室(KURA) |
小笠原絢子 | 産科フィスチュラ研究・啓発団体 ララアース |
伊藤恵子 | 京都大学医学部附属病院 |
中野慶子 | 畿央大学 健康科学部看護医療学科 |
【acknowledgement】
本研究会は京都大学SPIRITS:「知の越境」融合チーム研究プログラムの支援を得て活動しています。