思春期
ジェンダー平等と思春期教育
タンザニア農村部では、望まない若年妊娠によって社会的な孤立、貧困に追い込まれてしまう少女たちが、中学校に進学してからの退学者数だけでも、8000人いると言われています。本研究はJICA草の根技術協力事業として2017年から継続していますが、移動図書館による将来の希望を高めることと同時に思春期教育を実施する出前授業を行なってきました。事業が進行し、保護者を巻き込んでのジェンダー平等教育に展開する段階に発展しています。
*本事業はNPO法人Class for Everyone、New Rural Children Foundationとの連携事業です。
<関連した学会発表>
- 新福洋子、毛島凜乃、駒田茉莉子、窪田和巳、伊藤恵子、高濱宏至、タンザニア農村部の小学生の問題解決意欲と学習効果、第34回日本国際保健医療学会学術大会、2019年12月2日
- 新福洋子、南出奈穂、駒田茉莉子、窪田和巳、伊藤恵子、高濱宏至、タンザニア農村部の小学生の希望とリプロダクティブヘルスの認識、第34回日本国際保健医療学会学術大会、2019年12月2日
- 新福洋子、駒田茉莉子、窪田和巳、手嶋文香、盛島真由、安藤康伸、高濱宏至、タンザニア農村部の小学生に対する移動図書館型の思春期教育の効果、第34回日本国際保健医療学会学術大会、2019年12月2日
- 手嶋文香、新福洋子、吉川真由、駒田茉莉子、安藤康伸、高濱宏至、タンザニア農村部の移動図書館を活用した思春期教育介入のパイロットテスト、グローバルヘルス2017、2017年11月24-26日
- 新福洋子、駒田茉莉子、吉川真由、安藤康伸、窪田和巳、高濱宏至、タンザニア農村部で健康教育を行う移動図書館プロジェクトにおけるクラウドファンディングの活用、第31回日本国際保健医療学会学術大会、2016年12月2日